ピアノの音はどのくらい響くか?を私的経験から少しだけ。
ピアノの音は響きますよね。
ピアノの上達には練習は必須ですが、近所迷惑にならないかが心配です。
防音措置を施していればよいのでしょうけども、そうそうできるものでもないわけで・・・
というわけで、我が家のことを振り返ってみます。
古き良き土壁木造建築・戸建の場合(※主観です)
子供の頃は、古い木造建築の家に住んでいました。
瓦屋根で、縁側があって、「磯野家・2階建てバージョン」みたいなイメージでしょうか。壁は土壁です。
ピアノのは、家の外に面していない壁に沿うかたちで設置していました。
そんな状況で(不熱心に)練習していたのですが、あるとき、妹が練習しているのを外の道で聞いて
「私のヘッタクソな音もこんな風にハッキリ聞こえるんや!」
と衝撃を受けて、それ以降ますます不熱心になったのです。ほんと、へたれ(笑)
道と家の間には大人の身長より高い塀と幅3Mほどの庭があったのですが、道にまで丸聞こえなわけですよ。恐らく相当な響き具合です。
お隣さんは本当に我慢されてたと思います。
パワーボード・戸建ての場合(※主観です)
そして今。
よくある外観の、よくある規模の家に住んでいます。
敷地と道の間には駐車スペースがあるとはいえ、低いブロックと柵だけなので音を遮るものはほぼなし。壁はパワーボードを使用しています。
そして実家の場合と同じく、家の外に面していない壁に沿ってピアノを設置しています。
で、家人が弾くピアノの音を外に出て確認してみましたが、前述の木造建築の時に比べると響き方が小さいのですね。
道からは何を弾いているか位は判別可能ですが、興味なければスルーできるくらいの大きさ。窓のそばで弾いているとは思わない程です。
これなら木造建築の実家に比べれば「ヘタクソでちょっと恥ずかしいけど、多分大丈夫かな~」位に思えるかもしれない。
壁の種類によって響きかたが違う
という以上の経験から、パワーボードは土壁に比べて遮音性が高いのは確実です。
音の大きさを計測した訳ではないので全くの私見ですけども、ほぼ間違いないと思います。
ただパワーボードもすべての音を遮断するものではなく「響くのを抑える効果がある」という感じで思っておいて方がよいかもです。
ご近所さんに一言
しかし。
音は人によって聞こえかたや感じかたが異なるもの。
もしや迷惑かも・・・
と、心配だったので、お隣の方に「ピアノの音は迷惑ではないですか?」と聞いてみました。
すると、「窓開けないと聞こえないし、聞こえても小さいよ。道にもそんなに響いてないよ?心配せんでええよー(笑)」とのお返事を頂きました。よかったー!
もめるきっかけにならない為にも、ご近所さんとは日ごろからちょっと挨拶するなりしておいたほうが吉です。古典的ですが、やっぱり大事なことなんですよね。
と、我が家のことツラツラ述べてみました。もし何かの参考になれば嬉しいです。
2017.11.05 練習記録
★嬰ハ短調スケール
★子犬のワルツ
60分
休日なので、体力のある昼間に練習できるのが嬉しく、またしてもムキになって「子犬のワルツ」ばかり練習して終了。
トリルに前進
何とこの日は「トリルの箇所の成功の条件」を発見しました。(あくまで個人的な条件であって、万人向けではありません。)
・肩は脱力
・肩甲骨~脇の辺りの筋肉を使って腕を動かす
・手首を柔らかく適切な角度に捻る
が必要で、この三つを揃えるには
・胴を腹圧で支えて骨盤を立てる
ということが必要条件・・・・・
トリルを弾くときにこれらを同時に行っていると、「トリル成功」の発動確立がグッと上がるのです。
確立が上がるだけで絶対に成功するとは限らないのですが、練習するにしても闇雲にするより効率は上がるので、ヨシとしないといけないなぁと思ってます。