かえる堂の大人ピアノ★もいちどけんばん

「もう一度、鍵盤!」との思いで23年ぶりにピアノレッスンを再開しました。ほぼ毎日練習継続中!

シューマン「あわれな孤児」

みなさまこんにちは、かえる堂です。

 

ピアノ独学にお役立ちサイト発見

ピアノ独学に役立つサイトが無いか色々検索していると、こんなサイトを発見!

 

ピアノ教材研究

 

ピアニストの田所政人さんのサイト(を、息子さんがリニューアルしたサイト)で、ピアノ教材と収録されている曲それぞれに難易度をつけたものがアップされています。

ピアノ本の全てを網羅しているわけではありません(次々新刊がでていますし・・・)が、メジャーなものはほぼ採り上げられているので、非常に便利。

ピアノ本は、必ずしも「収録されている順番=【易→難】の順」ではありませんし、楽譜の見た感じより以外と簡単、もしくは難しい、ということもあります。

独学するものにとっては、弾いてみないと難しいのか易しいのか見当をつけにくい場合があるので、弾き進めていく為の指標の一つにできるこういったサイトは非常にありがたいのであります。

 

「あわれな孤児」

先日より投入した「ユーゲントアルバム」から早速、「あわれな孤児」という曲を弾いてみました。

この曲、「ユーゲントアルバム」では6曲目になるのですが、前述のサイトによると1~5曲目は簡単そうなので飛ばしました。

シューマン先生、ごめん。

 

初めは指使いに苦労しましたが、慣れれば全然気にならず2日目で形にすることができ、強弱つけたりペダル踏んだりで5日目で完成しました。

めげずに指使いを根気良く練習していくのが、シューマン先生攻略のコツかもしれません。

初心者チックですが、予め楽譜に指使いを番号で(間違えやすそうな箇所だけですが)記入もしました。面倒でしたけど・・・・

 

www.youtube.com

 

こーんな曲です。暗めながらも、音が綺麗ではないですか??

 

次に弾く曲はちょっと悩みどころです。

「あわれな孤児」は田所先生の難易度では7になります。

大昔にやったので暗譜で弾ける同じくシューマン先生の「楽しき農夫」は難易度9。

このまま難易度7・8・9の曲を順にやっていっても良いのですけど、わたくしも若くなくて時間もないので(笑)飛ばすことに決定。

重ね重ねすんません、シューマン先生。

難易度10の曲のどれかに取り組みます!

 

因みに、難易度10は「ブルクミュラー25の練習曲」最高何度の「乗馬」と同じ位。

www.youtube.com

練習したら普通に弾けたし、これと同じ位の難しさなら大丈夫でしょう。

「プレ・インベンション」始めてみました

みなさまこんにちは、かえる堂です。

 
「プレ・インベンション」は下記の6曲を弾きました。
 
ピアノ教材の研究をされてる方のサイトを参考に、抜粋して弾いています。
 
No.5     小フーガ5番  (ローリー)
No.9     小さなカノン(クンツ)
No.12   アレグレット(テーレマン)
 
これらの曲は「プレ・インベンション」巻末の難易度リストによると、「バイエル」レベル、いわゆる初心者向とのこと。
 
なのに・・・・
 
苦戦しております。
 
完全に舐めてました。
 
なんというか、左手が飛ぶというか、予想のつかない動きをするので、いくら練習しても、なかなか馴染めません 。
左手と右手が別の旋律を奏でているような・・・
何しか弾きにくいです。
かなり危機感をかんじているのですが、ぼちぼち慣れるしかなさそうですね。
 
あと、弾いてみて初めて気づいたのですが、バロック音楽は眠気を誘います。私だけかもですが・・・・
弾いてる途中でどうしようもなく眠くなって、何度か練習を中断して本当に寝ました(笑)
 
淡々としてお経っぽいような感じ。
さらに電子ピアノの「オルガン」モードで弾く雰囲気は出るのですが、眠さ倍増!!
 
機会がありましたら是非お試しあれ!
 

「シューマン ユーゲントアルバム」投入

みなさまこんにちは、かえる堂です。

 
「プレ・インベンション」に続き、コチラを投入しました。
 
シューマン ユーゲントアルバム」
邦訳だと「子どもの為のアルバム」になります。
 
第二次大戦中のドイツで「ヒトラーユーゲント」というナチスによる青年の組織があったことから、「ユーゲント」という言葉は「青年」の意味だと思っていたのですけど、正確にはもう少し広めの年齢層で「青少年」なのかもしれないですね。
(以上、全くの余談でした。。。。)
 
シューマン先生の作品は、どうやら指使いが不親切(?)なものが多く、難易度が低い曲でも手が大きくないと弾きにくいこともあるらしい。「これは左手強化に良さそうだぞ」ってことで入手。

シューマンユーゲントアルバム  全音ピアノライブラリー

ちなみに、「トロイメライ」が収録されているのは子供の情景の方。お間違いなきよう。
 
弾いてみた感想等はまた後日・・・・

「プレ・インベンション」投入

みなさまこんにちは、かえる堂です。

 

先々週から日々の練習に「プレ・インベンション」を投入しました。

一応、自分で考えて決めたんですけども・・・

 

 

これまでの私のピアノ暦は「ソナチネアルバム1」等の古典派を中心に動いてきたようなものなので、バッハとかのバロックについての経験値はめちゃめちゃ低いのであります。

べつに古典派音楽が好きなのではなくて、小学生のときに通っていたピアノ教室の先生が

 バイエル、ツェルニーソナチネソナタ・・・・

という流れで指導されていたので、それ以外を知らなかっただけです。

もちろん近代の曲とか全然疎く、恥ずかしながら最近まで「ギロック?誰?カバレフスキーなんて知らん!ハチャトゥリアンってピアノの曲も作ってたんだね~~」な感じであります。

お世話になった先生を批判するようで言いにくいのですが、かなり偏った指導をされていたようで・・・

私の母曰く、ピアノ指導者として必要な勉強をされた方ではないらしい。ピアノ教室を開くのに許認可は必要ないですから違法性はゼロなんですが・・・・

(というか、そもそも何でそのこと知ってて自分の子供を通わせたんだ??ってことになるのですが・・・ウチの母はそういうところはテキトーなのだ)

 

 

で、話を戻しまして・・・・

色々調べると、どうやらバロック音楽は全ての曲の基礎になるので、しておいた方が良い、と。

その王道なのがバッハの「インベンション」、「シンフォニア」、「平均律」というものらしい。

 

どんなんだろ~と、またもや楽器屋さんで立ち読み・・・じゃなくて中身確認したのですけど・・・

即思いました。

 

伴奏と主旋律が一緒って・・・・無理。

 

えー、どういうことかと申しますと。

バイエルだとかツェルニーソナチネは、

 右手 → 主旋律

 左手 → 伴奏

というタイプの曲が主流なので、楽譜を見ても想像つきやすいんですね。

一方、バッハ先生の曲は

 右手 → 主旋律&伴奏

 左手 → 主旋律&伴奏

みたいな感じになってるのですが、バロック音楽の経験値が全然ないので想像つかないので、楽譜を見てもよく判らないのであります。

あと、左手のそれぞれの指を独立させて動かすのが苦手というのも(これもブランクがあるからとかではなく、昔から。恐らくそういう訓練をしてこなかったので・・・)問題になってくると容易に想像できます。

 

とにかく、このまま「インベンション」に入ると相当苦しいのは明らかなので、踏み台になる曲集を先にすることにしました。

それが、「プレ・インベンション」

プレインベンション J.S.バッハインベンション-のまえに

  一曲一曲に簡単な解説がついていて、練習順番も載っていて親切なつくり。

 

実際に弾いてみた感想は、また後日・・・・

 

ちなみに、バロック音楽ってどういうのかというと、

白いカツラと白いタイツで舞踏会してそうな曲です(笑)

8月と9月の練習成果

皆様こんにちは、かえる堂です。


ピアノと楽譜が揃ったところで、8月14日から自己練習開始です。


3日坊主のこのアタクシが毎日欠かさず30分~40分間位練習しているという奇跡・・・・
大人になるってこういうことなのか!(とちょっと悦に入る)

 

8/14~9/30の練習模様

ソナチネアルバム1」

過去に弾いたことがある下記の3曲で復習&リハビリしました。

 <ソナチネ7番> 「ソナチネアルバム1」で一番簡単な曲。メロディは綺麗なんですけど、弾いたあとの達成感がイマイチ
 <ソナチネ1番> これ、好きな曲です。そこそこ弾きごたえありますし。
 <ソナチネ4番>  昔、発表会で弾いたことがある(なのにグダグダやった)曲

 

ツェルニー30番
 
 <No.1>~<No.8>


実は、「ツェルニー100番」最初の方で辞めてしまったのを忘れて間違って購入してしまった「30番」。
心配でしたが、結構弾けるものです。
とは言え、指定の速さで弾くのは流石に無謀過ぎるので、色んなサイトを参考に、『約7割の速さで弾けるなら良し』としました。
頑張って黙々と8曲弾きましたが、モチベーションに問題発生したので、考えた末に一時中断することにしました。
リタイアではありません!お休みです!(一応、主張しておく・・・・)

 

「ブルクミュラー25の練習曲」

 

9/11からは「ツェルニー30番」は少々お休みして、「ブルクミュラー25の練習曲」を弾くことに。
ツェルニー30番」よりは易しい内容です。
途中までは黙々と順番に引いていましたが、色んなサイトを参考に、途中から抜粋して弾くことにしました。
いきなり25番目の「乗馬」を弾いたのは、単に勢いがあるのを弾きたくなったから・・・

 

 <1 すなおな心>
 <2 アラベスク
 <3 パストラル>
 <4 小さなつどい>
 <5 無邪気>
 <7 清らかな小川>
 <8 優しく美しく>
 <12 別れ>
 <13 コンソレーション>
 <25 乗馬>(途中・未完)


それぞれの本についての感想はまた後日アップしたいと思います。

 


10月の予定

 

「ブルグミュラー25の練習曲」

 25 乗馬  →9月の続き。ペダルなしで

 21 天使の合唱 →ペダル付

 19 アヴェ・マリア →ペダル付

 

ソナチネアルバム1」

 ソナチネ9番

 ソナチネ10番

 

ペダルが非常に苦手ですし、「乗馬」もちょっと手こずってるので「ブルク」はこれだけ。
ペダルで心が折れそうな分、ソナチネ頑張ろう。

楽譜を買おう

 みなさまこんにちは、かえる堂です。

 

ピアノを買ったので、次は楽譜です。

 

楽譜を選ぶ

暫くはリハビリになるでしょうから多少は慣れているものが良いと思い、以前使っていた楽譜を買いなおすことにしました。

 

いろんな出版社から出てるのですが、とりあえず買いに行ったお店で一番安かったのんを。

 

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「ソナチネアルバム1」は同じ出版社でも○○版とか何やら色々あるようなのですが・・・良く判らないけど、弾けたらいいし(←テキトー)

 

ツェルニー」は「30番」「40番」「リトルピアニスト」「100番」・・・・と色々あります。

 

今挙げたものを難易度順に並べると

「リトルピアニスト」

「100番」

「30番」

「40番」

の順です。

 

というか、「ツェルニー」ってこんなに種類あったんや!知らんかった!(←今更)

 

ぱらぱら捲ってもイヤイヤ練習していたせいか全く思い出せない。

どのツェルニーやっていたのだったかな?

あら?もしかして「ツェルニー」をせずに「ブルグミュラー」をやっていたんだっけかな~?記憶が曖昧。

検索してみて、多分「ツェルニー30番」くらいなら弾けるんじゃない?

と何となーく見当つけて選択(←やっぱテキトー)

 『とりあえず「30番」をやってみて、しんどかったら他の教本を考える』という方針にしました。

 

で。

数日後、思い出しました。

昔途中までやったのは「100番」だったという事を・・・・

 

とりあえず、思い出さなかったことにして、「30番」をすることにしたのでした・・・

ピアノを買おう

ピアノを23年ぶりに再開するぞ~と突然意気込んだかえる堂です。

 (↓参照)

 

ピアノを買おう

意気込んだものの、子供の頃弾いていたピアノは妹宅にあって、我が家にはありませんでした。

妹の方が巧かったし、その方がピアノも幸せだろうという判断で、お姉ちゃん風を吹かせてカッコよく「アンタが持っているべきよ!」と颯爽と譲ったのですが・・・・

もちろん、電子ピアノではなく、ちゃんとしたアップライトピアノだったので、今となってちょっと後悔。今更「ちょーだい」とも言えない(笑)。

ピアノって買うとなればかなりお高いのに、当時の私はなにを考えていたのか・・・・もともと母が子供の頃(昭和35年ごろか?)に購入したもののお下がりなので、値段とか気にしてなかったのかもしれません。

 

色々考えました末に購入したのがコレ。 

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YAMAHAのアリウス。

サイズも価格もコンパクトな電子ピアノ。

 

長所としては

 コンパクトなサイズと重量

 低価格

 調律不要

 音量調節が可能

 いろんな機能付(メトロノーム、他の鍵盤楽器の音が出せる 等)

 

短所は

 耐用年数が短い(長くて20年位?)

 生産終了になると修理の部品が入手困難になるかも

 キータッチが本物とは異なる

 

ざっとこんな感じでしょうか。

特に、音の調節が出来ることは、早朝や夜に練習する社会人にとっては最大の利点ですよね。

 

電子ピアノもピンキリで、「キリ」になるとキータッチがピアノにより近いものであったり付属の機能もより多彩になるし、見た目の高級感(木目っぽいとか)があったりします。

今回ウチが購入したのは「ピン」

自分の子供に一から習わせるとかならいいものを買ったと思うのですが、今更ピアニストを目指すわけでもないし、大人が自己満足で弾く分にはこれで十分だという判断でした。

 

多分、弾いているうちに本物のピアノが欲しくなってくるんだろうなぁ・・・

 

電子ピアノの送料 中古と新品

今回は新品でアマゾンで購入するに至ったのですが、実は中古品でも探していたのですけども・・・

そこで気付いた事。

(※低価格帯の電子ピアノの場合です。)

 

 電子ピアノは組み立て式で、バラバラの状態が箱詰めになった状態なのです。アマゾンならヤマト便即ち普通荷物扱い(てことは無料)で届きます。

 一方、中古品だとすでに組みあがった状態なので、バラバラにしない限りは送料が家具扱いでかなりお高くなります。販売店によりますが、表示価格に送料もプラスして考えなければなりません。

 

・送料

・組み立ての労力(又は組み立てを有料依頼)

・品質の信頼性

・ピアノの元々のクオリティ、機能

 

等等、どこを重視するかはそれぞれの考え方次第だと思いますが、中古か新品かは総合判断された方がよいかなーと思います。

ピアノ再開とはじめまして

はじめまして、かえる堂と申します。

 

ピアノ教室をやめて、早23年。

急に思い立って、2015年8月12日にピアノを購入し、レッスンを再開しました。

教室に通うのが当分は難しそうなので、暫くは独学の予定。

 

せっかくなので、モチベーション維持の為にも、経過等を綴っていこうと思います。

 

ピアノ暦

ワタクシのピアノ暦はざっと下記のとおり

 

 6歳  レッスン開始。近所の教室に通い始める

 7歳  「バイエル上巻」終了 初めての発表会を体験。

 11歳 「バイエル下巻」終了。

 12歳 中学進学と塾通い を理由にして に伴い、教室をやめる。

この時点で、「ソナチネアルバム1」と「ツェルニー」を少しやったくらい。

 

改めて思う。

ヒドイ。

素晴らしく無残なピアノ暦。

7歳で「バイエル上巻」終了はともかく、その後「バイエル下巻」を終了させるのに4年以上かかるって・・・(笑)

先生もこんな出来の悪い生徒に教えるのは、嫌だったでしょうね。今更ですが、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

原因はイヤイヤ習っていたからなのですけど、そもそも、どうしてイヤだったのか?

その辺りのおはなしは、また今度。

 

「ピアノを再開しよう」と思ったキッカケ

周りの人には簡単に

「唐突に『ピアノ弾きたいな~』と思ったから」

と説明してます。

簡略してますけどこれは本当。

でももっと詳しく言うと、教室に通っていた時のことを思い出して

「自分に伸び代があったのか?もしあるならば、マジメに毎日コツコツ練習してたらある程度は伸びるはずで、それがどこまで伸びるのか?ということを知りたくなった」

です。

テキトーに練習していたことがずっと心残りで、このままにしておきたくないという気持ちがあったのですね。

 

そうと決まれば、ピアノを入手だ★

 

つづく